2011年12月25日

コミックマーケット81

12月31日土曜日 東地区“Q”ブロック−25a ロージナ茶会!

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コミックマーケット81
・ロージナ茶会誌 2011冬号  1000円
目次
1 この話はフィクションですが  [浅生楽]
2 読書案内  [八田真行]
3 知的財産をめぐる十の書評  [白井理埜]
4 時計、テレビ、電話、コンピュータ、ゲーム  [くまだよ]
5 地誌データベース消費考?  [華彩清沙]
6 質屋で見かけるモノの価値の裏表  [質屋丁稚]
7 性表現規制の文化史(1)  [白田秀彰]

・ロージナ茶会制式ネクタイ  3500円
・白田秀彰、偽選挙ポスター各種(未定)

※ロージナ茶会ちゃんねるC81-DVDは事情により延期させて
頂くことになりました。

http://twitcmap.jp/?id=0081-3-QQa-25-a
posted by grigori at 23:40| アナウンス

2011年08月13日

コミックマーケット80


8月14日東P-02b ロージナ茶会!

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・ロージナ茶会誌 2011夏号  1000円
1、続・網言録 -紳士服飾余録
2、聖霊について
3、小名木川線乗車録、
3、まどかマギカと謎の白い液体
4、聖性論
5、この支配とこの世界からの独立宣言
6、オラトリオ柚子の歌
7、クロー バーアビー 第二章

・ロージナ茶会ちゃんねる C80−DVD 2011夏 400円
・ロージナ茶会制式ネクタイ  3500円
・「大仏アニメ」 かに温泉様、ご委託 400円


お待ちしています!
posted by grigori at 23:41| アナウンス

2010年08月03日

ロージナ茶会は10年代も出店しますよ!

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今回は「知識資本論」「ロージナ茶会誌2010夏」の2作を販売します。
内容をさらっと紹介します。

【知識資本論】
白田秀彰総統の最新文章!
知識資本、知的所有、教育制度批判が縦横無尽に展開されております。

【ロージナ茶会誌2010夏】
総統のTwitter上での実験や茶会員の論文(ニート/アイロニー/満州帝国/アニメオタク/逆襲のシャア/同人文化/
頒布)、

さらには総統の小説(!)を掲載しています。


詳しくは、8/15のロージナ茶会ブース「3日目 東地区 N - 01 b」へ!
今年は一味違う売り子で、お待ちしておりますぞ★

コミケ情報の詳細は、こちらをご参照ください。
http://twitcomike.jp/?id=0078-3-NNa-01-b

(てらさわ)

posted by grigori at 23:46| アナウンス

2009年12月30日

コミックマーケット77 ロージナ茶会参上!

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コミックマーケット77 12/31木曜 西地区“れ”ブロック-25a ロージナ茶会

◆新刊
「ロージナ茶会誌 第1巻湊集 上」
「白田秀彰個人論文集 我がTOSO」

(宣伝省)
posted by grigori at 23:10| アナウンス

2009年12月10日

【ねとすた落選まつり】へのご応募ありがとうございました。

【ねとすた落選まつり】へのご応募ありがとうございました。

ねとすた落選祭は応募人数の関係から20人部屋での開催となります。

なお「ねとすたまつり」に当選された方は、「落選まつり」への参加
資格を喪失する、とのことです。ご了承ください。

(宣伝省)
posted by grigori at 22:51| アナウンス

2009年12月06日

白田秀彰【ねとすた落選まつり 追加募集のお知らせ】

白田秀彰【ねとすた落選まつり 追加募集のお知らせ】

ロージナ茶会です。20人部屋での開催準備が整ったので
70人部屋での拡大開催を検討しています。 もし、12月8日
23:59までに40人以上の方の申し込みがあれば、70人部屋
の手配をしたいと思います。 もし、部屋が取れなかった場合
また、申し込みの方が40人に満たない場合は、20人部屋で
の開催となります。ねとすたまつり2009との併願可!

※第一次締め切りである2日までに申し込みされた方を優先し
て抽選します。

応募先は次のアドレスです。

shirata1992@mercury.ne.jp

ご応募お待ちしております。


ロージナ大茶会 2009年師走19日
「ねとすた落選まつり ── 愚民政府論」

17:30開場
18:00開始 - 20:00終了
お茶の水駅近辺のどこか
会場費カンパ 500円くらい

当選通知 12月12日までに連絡します。

当選者には総統からメールにて招待状を送ります。会場の
場所については、会場の混乱を避けるために秘密とさせて
いただきます。申し込みは秘密をまもっていただくことを前提
とさせてくださいませ。

※ 会場の迷惑になる方は、参加をご遠慮いただくことが
あります。

【プログラム】
1. スクリーンの一部 18:00-20:00
回線確保できれば「ねとすたまつり ── 民主主義2.0」
のtwitter中継と、中継内容への突っ込み雑談

2. ステージ&スクリーンの一部 18:00-19:00
白田総統とヨコタンの時局漫談 「愚民政府論」
特別ゲスト 八田真行さん(予定)

3. ステージ 19:00-20:00
シンポジウム
会場みんなで考える「愚者による愚者のための賢明な政治」

4. フィナーレ / クリスマス中止宣言? (会場のノリによります)

なお、ザクティが手配できて、回線確保できればネット中継
や動画の公開も考えております。顔写りを恐れる方や登壇
したいけど恥ずかしい人は仮面や目出し帽などの準備を
ご自身でされておいてください。

(宣伝省)


09/12/31 コミックマーケット77 木曜日 西地区“れ”ブロック-25a ロージナ茶会 

ロージナ茶会誌 第1巻湊集 上
白田秀彰個人論文集「我がTOSO」

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posted by grigori at 11:48| アナウンス

2009年10月11日

逆襲のシャア。20年ごしの感想

新宿ピカデリーで「逆襲のシャア」がリバイバル上映されているので観にいった。
1988年公開だからもう21年も昔のフィルムになる。
その間、自分はたしか40回ほどこのアニメ映画を刮目したはずだ。
子供の頃、大みそかのTVスペシャルか何かで放映されたもの(お正月だよ!ドラえもんスペシャルの宣
伝テロップが入っているので)を撮ったビデオをくりかえし回してこの回数。

そして、記念すべき第41回目を映画館で観た感想としては

展開が早い

というものだ。とにかく早すぎる!w
劇場でかかると倍速で動いているように感じるほどだった。CMがないからだろうか。

さすがガンダムは毎度「一見さんお断り」観が強いが、オリジナル長編ですらこのハードルの高さ。
何せ映画の始まっていない「松竹映画」のロゴ時点からすでにズーンという
音楽が入ってきて、そこからあれよあれよと2時間駆けぬける。
初めて見た人は何が起こっているかわからないだろう……。
いや、自分も10回くらいまでは何が起こっているかわからなかったのだから他人のことは言えない。


ストーリーとしては…

シャア・アズナブル率いるネオジオンが地球に隕石を落とそうとし
アムロ・レイの所属するロンドベル部隊がその阻止をはかる

というものだ。
なんか、ものすごくシンプルに書いてしまったが、大筋はこれでいいだろう。
これだけ見ると、ロボットの出てくる映画「アルマゲドン」のようで勧善懲悪ものに聞こえる。
しかし実際これほど複雑なアニメ映画もないのだ。

この映画を理解しにくくしているのは、情報量の多さもあるが、そもそも「シャアはなぜ地球に隕石を
落とそうとするのか」……その理由にあるといえるだろう。
シャアは、端的にいえば「地球に巣くう人類を皆殺し」にするために地球連邦政府に戦いを
挑んでいく。
こう言うと、余計に、よく聞く「世界征服を企む悪の組織」みたいだが、これを主人公に、しかも大真
面目に実行しようとすると大きな無理が生じてくる。

まず第一に、人類を抹殺する必要性がない(征服ならまだわかるが)。第二に、そんなことしたら宇宙に
住めるとしても生きていけない(資源はどうする?)。第三に、そんな陰惨な話をお客さんが受けとめる
わけがない(制作者も作りたくない)

隕石が落ちる話といえば、みんなで結束して地球を救うというヒューマニズムが描かれるもの、と誰も
が思うはずだ。
いくらアニメでも。いや、アニメだからこそ。
しかし逆襲のシャアはその「当たり前」をまったく説明のないままはねのけている。
冒頭で、5thルナ(隕石)をチベットに落としてしまうのだ。

当然、人が死にまくる。
しかもこれだけの悲劇描いておいて、事件に対する反応がアムロが壁を一回叩くだけというあっさりぶ
りなので、見ている側にはその重大さがあまり伝わってこない。それどころかアムロは涙をつたわせる
こともなく、新機体を見るべく旅立ってしまう。

だが、このシーンはこの映画の未熟を現わしていない。むしろ成熟なのだ。
なぜならシャアは本気で地球人を虐殺し、地球を寒冷化させるつもりなのだ。悲しんでいるひまはない
。動かなければすぐに第二波がやってくる。
考えてみれば「機動戦士ガンダム」は、コロニー落としのシーンから始まる。
人類の半分が死滅し、自らの行為に恐怖するのがスタートライン。それからも第一話から人が死にまく
る。兵士は特攻しまくる。あるものは母親の名を叫びながら、あるものはビームの熱風と窓の間で圧死
しながら死ぬ。大量破壊兵器や毒ガスが使われる。

この非情さこそ、ガンダムという作品なのだ。
そしてそんな世界で戦争し続ける人間たちは、人の死にナイーブになるわけがない。

それはシャアが隕石を落とす動機にも関連してくる。
実のところ、シャアがなぜ人類を抹殺しようとしたのか、その真意は最後までわからないのだが、
逆にいえば、この映画はその無理を無理でなくするための映画だともいえる。

人類を粛清したい、というのは、富野監督がどこかでもっている無理な思想なのかもしれない。
それをあえて作品の中に盛り込むことで、よりこの作品を昇華させようともくろんでいるのだろうと、
ファンの一人としては勘ぐる。
何が言いたいかというと、富野監督は逆襲のシャアを「戦争映画」にしたかったのではないかと思う。

…これは一見、簡単に聞こえるが、日本…しかも子供が観賞するアニメーションにおいて「戦争映画」
たることの難しさは想像以上だろう。
というよりもまず「映画」として見られているかどうかさえ怪しい。これは身内のはずのサンライズが
どういう風にこの映画を宣伝しているか見ればわかるだろう。
0どころからマイナスからの出発。しかもタイムリミットは二時間しかない。
だから当然、話は駆け足になる。しかし展開が早ければ早いほど、登頂に向かって全速力で走れば走る
ほど、富野監督の狂気と目指している到達点の高さにハラハラさせられる。


シャアはたんたんと計画を進めていく。
「コロニー潰し」をするという嘘の脅しと「武装解除」を餌に連邦政府との交渉を有利に進めていき、
ついにはアクシズを手に入れてしまう。
そのまま平和条約を無視し、「ネオジオンを百回死滅させる」だけの核ミサイルを搭載した基地ルナツ
ーを奇襲し、ミサイルを鹵獲。
ダミーで戦力をだましながら、シャアの舞台はアクシズに先行し、ブースターを点火してしまう。
アクシズは地球を死滅させるために直進していく。

これが、まだ湾岸戦争もソ連崩壊も訪れていない時代に描かれたアニメのストーリーである。
2009年現在、改めて観てみると、まるで今の世界情勢を風刺したような内容になっているのがわか
る。
ビデオの下に流れる「今後のソ連を大激論!」と出ている政治番組の宣伝テロップがチープに見えてし
まうほどだ。
むろん現実がガンダムを模倣した、などと言うつもりは毛頭ない。ただ富野監督が現実の状況の延長線
上にある未来世界を模写しようと努めた結果でしかないのだろうが、それだけに隕石落としという舞台
設定をよりクレイジーにしている。

物語を邪魔しているように思えるクェス・パラヤも、こういう文脈で見ると、洗脳されカラシニコフを
握らせられる少年兵にダブって見える。αアジールの異物さも、納得できる。

いよいよ終盤。ロンドベルは、政府の後ろ盾もないまま、必死に隕石を止めようとする。
ここからのシーンはどこも緊張感が走っていて、かつモビルスーツを降りたり乗ったり、そりゃ忙しい
w しかし上記の理由と同じように、この忙しさだからこそ戦闘の激しさや事態の深刻さが伝わってく
る。しかも、いったい物語がどこに向かっているのかわからない。
こうして、最後は伏線である「サイコフレーム」の共振によって終息していくのだが、
改めて見ても唐突感は否めないなと思った。
人気キャラクターであるアムロとシャアをどうするか…という問題もあったと聞くが。

でもこの情報量の多さこそ自分は求めているのだ。アムロとシャアの痴話喧嘩も含めて。
最後まで全力疾走しきり、このアニメは映画足りえた、と思う。
アクシズが離れ、それを見あげる人々のシーンは感動ものだ。
そのまなざしは決して希望に満ち溢れたものではなく、疲労した、戦争を目撃した人々のまなざしにな
っている。




(牢太郎)
posted by grigori at 21:16| アニメ感想

2009年10月04日

ある茶会員の日常

ごきげんよう、しまだです。
わけの分からない絵ばかり描いているのも何なので、もうちょっと学術サーク
ルっぽい記事も上げようか、ということで読書案内めいたものを。


僕は現在、東浩紀さんの『存在論的、郵便論的』を読んでいる最中です。
この本は東さんの代表的著作である『動物化するポストモダン』とかと同じ感じ
で手にすると痛い目を見るかもしれません。
難しい本です。
(少なくとも僕にとっては。)

最終章である第4章の1までは、なんとかついていくことができたのですが、2
が・・・
ハイデガーの話なんですよね。
僕は実存哲学というのが本当に苦手で、ちんぷんかんぷんなのです。
学部のときにキルケゴールについての演習も取ったんですが、途中で脱落してま
す(汗)
実存主義哲学にはどうしても敷居を感じてしまう。
困ったことに、何を言われているのかさっぱり分からないのです。
つまり僕は個人的に実存哲学をやっている人たちと問題意思が共有できていない。
(ちなみに哲学全般についてですが個人的には、哲学が「分からない」とは問題
意識、前提が共有できていないからだ、と思っています。理屈で何を言っている
のか理解するのとは別の次元で、です)
ハイデガーはキルケゴール以上に「嫌な予感(つまり理解できない予感)」がし
たのでずっとスルーしていたわけですが・・・

おかげさまで『存在論的、郵便論的』の4章の2がほとんど理解できてません(汗)
ここからがこの本のクライマックスだというのに・・・

現状は、ハイデガーの入門書を引っ張り出して、彼がいったいどういう問題意識
の元に哲学をやっていたのか、なんとかその問題意識を共有するところから始め
よう、という感じです。
しかし、英米系の哲学バンザイ!(理解は浅いですが)な僕とは絶対に相性が悪
そうな気がするんだよなぁ・・・
正直不安です。

しかし難しいとは言いましたが、「東浩紀の秘密」を探るためにはこの本は読ん
でおかなくてはいけないと僕は直感しています。
それは3章までの文章と後書きからかなりはっきりと分かります。
この本はデリダ論として書かれていますが、同時に「東浩紀による東浩紀本」で
もあります。
ゆえに、なぜ東氏がネットスターなどに露出したり、コミケで同人誌を売るよう
になったのか、そうしたある種の「謎」の答えがこの本には潜んでいます。
まだ3章までしか読了していませんが、その答えは僕のような察しの悪い人間に
もかなりはっきりと伝わってきます。
簡単に言うとジャック・デリダと東浩紀がダブって見える感じなんです。
これは深読みかもしれないですし、邪推の類だとも言えるのですが・・・

とにもかくにも腕に覚えのある方はお読みになるよいのではないでしょうか。
ひょっとしたら2010年代の東氏の活動がこの本の内容から予測できるかもし
れません。

それでは。

(しまだ)
posted by grigori at 19:29| 読書案内